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北京:経済成長率が4カ月連続で9%超える
発信:2002/10/14(月) 12:28:57
『北京青年報』11日付報道によると、今年以来、北京の経済状況は安定して推移しており、第3四半期まで(1−9月)の北京市におけるGDP(域内総生産)は前年同期比9.6%増の2152.9億元となった。
都市住民の可処分所得も前年比12.7%増の9277.6億元で、人々の消費構造は明らかに向上している。
北京市統計局によると、北京市の経済成長率は4カ月連続で9%を超えており、年末には2桁成長もあり得るという。
マクロ経済の動向を知る主な指標から判断すれば、今年の北京経済は高成長、低物価、就業安定などの特徴を備えている。また、投資と内需が経済成長の大きなけん引力となっており、第3四半期までの市の完成固定資産投資は前年同期比20%増の1073.6億元、累計社会消費品小売額は実質8.6%増の1273.3億元となっている。
石広生:13年間の中国貿易発展を総括
発信:2002/10/14(月) 21:00:01
『中新網』北京10日付報道によると、中国対外経済貿易合作部の石広生(せきこうせい)部長は同日、報告会において、第13期中国共産党中央委員会第4次全体会議(13期4中全会)以来、中国は積極的な経済のグローバル化に参与し、国民経済は順調な発展を続け、総合的国力と国民の生活水準の向上を実現し、世界の貿易発展史上、類を見ない速度で発展していると評価した。
石部長は、報告書でこの13年間の中国対外経済貿易における六つの成果を発表した。
1,対外貿易が飛躍的に発展し、貿易大国としての地位を確立した。2001年中国の輸出入総額は5098億ドルに達した。これは1989年の4.6倍で、年平均13.6%の成長である。また、貿易額のランキングでは1989年の15位から2001年には6位になった。
2,外資の利用が始まり、全面的な対外開放が進んだ。2001年の外資導入額は469億ドルで、1989年の13倍以上となり、年平均24%の成長となった。13年間で全国累計の外資利用額は4000億ドルを超え、改革開放以来の外資導入額の97%を占めた。
3,2002年6月末までに、中国では6758社のローカル企業が設立された。その投資協議総額は132億ドルで、中国側の投資額は89億ドルとなっている。対外プロジェクトの請け負いや労働契約の営業額は972億ドルとなった。また、2002年6月末現在で国外で働く人は47.5万人で1989年末より43.2万人増えた。
4,対外貿易の国民経済における地位と役割が根本的に変化し、重要な位置を占めるようになった。対外貿易が経済成長を促し、税収の増加や就業の拡大をもたらした。
5,中国が世界貿易機関(WTO)に加盟し、対外開放が新しい段階に入った。
6,対外貿易の振興で中国の対外関係も改善、強化され、統一への布石となった。
欧亜農業の影響大、民間企業銘柄の行方
発信:2002/10/15(火) 11:00:00
香港『明報』11日付報道によると、花卉(かき)栽培で急成長した香港市場上場の欧亜農業(ユーロアグリ、0932)の楊斌氏の身柄が4日、中国公安当局によって拘束されたことが波紋をよんでいる。
数週間前までは国家上層部並みの身分を持っていた楊斌氏の事情を含め、関連した中国国内の出来事は謎に包まれたまま。ここ数カ月、一部の投資銀行は民間企業こそが中国の未来の希望と吹聴し、民間企業株価指数の設立も提言していたほどだが、最近出てくる情報は民間企業に不利なものが多く、驚くべきものばかりとなっている。
株価バブルの形成は投資銀行にも一定の責任がある。アメリカでアナリストが芸能人化し、その流れに香港も影響を受け、最終的に被害を受けるのは個人投資家になってしまうからだ。
もちろん市場動向は大きな流れによるものであるが、現在民間企業銘柄はかなり弱含みの展開が続いており、新たな大規模資金投入がなければこの動きは変わらないだろう、というのが市場の見方である。
■欧亜農業週足チャート