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『新浪網』天津8日付報道によると、天津豊田汽車有限公司(天津トヨタ)は10月9日よりグローバルテクノロジー塔載をうたった新型車「VIOS」(ヴィオス)の発売を開始する。
VIOSは「質の高い移動空間」を開発コンセプトに、トヨタが中国で生産する初の乗用車である。車体デザインにはトヨタの新しいデザインコンセプトを取り入れ、室内装飾にも適度な高級感とハイテクが共存しているのが特徴。
エンジンは1.5リットルと1.3リットルの2種類で、4速オートマチックと5速マニュアルがある。EDBとABSやドライバー席、助手席のエアバッグ、全モデルにプリテンショナー&フォースリミッター付フロントシートベルト、衝突安全ボディGOA*2を採用するなど、安全装備にも配慮されている。
キャビンは大人4人がゆったり座れるスペースを確保、後部トランクにもゆとりがある。フロントパネルにはマルチ投影式やDVD音声カーナビなどトヨタの先進技術が生かされている。
環境性能もクラストップレベルの低燃費と欧州排ガス規制「ステップ3」の基準を満たしている。
販売は全国50カ所の天津豊田が認定するディーラーを通して行われ、価格は11.9万元(約178万円)から19.5万元(約292万円)、年間3万台の販売を目指す。(※編集部)
(写真提供:中国新聞図片網 [資料] 中国各地で開かれるモーターショーに足を運ぶ人も増えてきた。写真は2002年6月の北京国際モーターショー。 )