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http://www.sej.co.jp/
セブンイレブンは、もともとアメリカの企業である。
しかし、いまは子会社のセブンイレブンジャパンの子会社だ。
http://www.7-eleven.com/
なぜ、再生投資ファンドの名前が出てくると、アメリカ支配という言葉が出てくるのかが理解しがたい。
たかが、ファンドである。
セブンイレブンは、ワシントンDCの周りにこんなに出店している。
http://maps.yahoo.com/py/maps.py?Pyt=Tmap&addr=&city=Washington&state=DC&slt=38.895000&sln=-77.036697&name=&zip=20001&country=us&mag=6&desc=&cs=9&ds=n&BFClick=1&BFKey=7-Eleven
脅威だ。
なんて、誰も思わない。
それより、日本にとってIMFにお世話になるほうが脅威でないのか。
ローンスター・サーベランス・リップルウッド・WLロスカンパニー・カーライル・ユニゾンキャピタル・シュローダーベンチャース・アドバンテッジド・パートナーズ
これらの、ファンド(投資信託)の社長や取締は、アメリカ大統領や元官僚かもしれんが、日本にあるこれらの子会社・支店は、日本人だ。
やはりマーケットの細かい日本人の常識やノウハウは分からない。
イギリスから進出したブーツ社の失敗がいい例だ。
長崎屋はサーベランスだが思ったように行っていないようだ。成功しなくては意味がない。
それは、日本人が日本人のための100%日本人のリスク資金出資だとしても成功しなくては意味がない。
慈善事業では、無いはずだ。
再生ファンドは、お金を集める。
誰からか?
お金持ちのポートフォリオの何分の一が出資金である。たとえば、UBS・ドイツ・HBOS・CITIBANK・ロイズ・BNPパリバ・ソシエテ・JP/チェース・メリルリンチ・バークシャハザウェイ・TDなんかじゃなかろうか。
そして、そのお金は投資は金融機関の物ではない。
利率や運用先を探している。日本人の金だったり、サウジアラビアの王族の息子だったり、マイクロソフトの会長や社長だっりなどなどの何万分の一のお金でさらに、日本に投資される金額はポートフォリオの何分の一だろう。
アメリカ政府100%出資ではなく、ポートフォリオのリスク資金が再生ファンドの実態である。
彼らは、望むべくしてリスクをとり、リスクを回避するための人間を集めている専門集団なのである。
非常に科学的・合理的な集団である。
(その点、明治の政治家はすごかった、ばんばん外国投資を受け入れ、官僚に抜擢した。効率重視と言う点で科学的である。)
日本にこれだけの、リスクをとれる人がいるだろうか。
日本にこれだけの運営能力のある金融機関が存在するだろうか?
答えは、簡単NOである。
金融機関が、再生ファンドの狙いにつくのは、それだけ潜在的価値が高いからである。
それだけに日本の国内付加価値は、まだまだ高くGNPもまだまだ伸びると言う証拠である。
日本の金融機関が、いつまでもだらしないなら、消費者に付加価値も提供できず、低生産性に甘んじることになる。
日本の金融機関は、非常に低生産性であり、付加価値をつけれないのである。
日本人のポートフォリオが、間接金融60%・直接金融40%とアメリカに近づけなくては、リスクをとる投資は活発にならない。
日本の目指す道は、国民国家による大きな政府の支配なのか。
それとも
小さい投資家が、投資し易すい小さい政府の国になるのか。
いま、その駆け引きであり、抵抗勢力と言われる連中は、投資家に占領されること恐れて大きな政府維持に努める連中のことを言うのである。