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株式会社が東インド会社から始まったと言われるように、
一発当てる者の資金集めからはじまった。
今で言うベンチャー投資だ。
それが事業を継続する形態へと変化、進化する。
成功し二匹目のドジョウがあるじゃなか、まだ、やれる。
と言うわけだ。
そして、会社は解散せず利益は内部留保され新たな船出の原資
となっていった。
さて、ヨーロッパを席巻したこのシステムは本拠地を転々とし、
利潤収奪地を開拓しながら自己増殖と環境破壊を繰り広げる。
利潤収奪競争を自由に任せる市場原理主義は、対峙する共産主義
(ロシア)国家社会主義(ナチス)が、国家自身での利潤・損失
負担システムゆえに無国籍資本主義であるこのシステムの前に
自己矛盾を露呈して破綻した。
国家単位でのリスク負担は、国家単位で成功し破綻する。
市場原理主義的資本主義では、投資家単位で成功し破綻する。
ところで日本は官僚統制型資本主義である。
資本家が市場原理に基づき経済活動をしているのではなく、
官僚統制の規制のなかで、そのルールに基づき余剰利潤を獲得
することを認められていた。よって、天下りはなくならない。
資本家、つまり自己責任で資金管理、運用するものもいない。
損失は国家、官僚が補填する。
よって、官僚支配単位で成功し、失敗する。
通産省は、輸出型産業育成し、自動車が生き残っている。
農林水産省は、保護主義で失敗した。
大蔵省は、保護主義で成功したが、同時に開放での対策に失敗。
法務省は、これから正念場。
環境省は、一歩リード。
外務省は、コメント不要、終わってる。
ところで、日本は終わってるんだから、次は中国共産党支配の中
国、カースト支配インド、イスラム社会、・・で、宇宙へと
収奪領域を求めていくわけだ。その国の支配階級を取り込むか、
破壊するやり方で。
Nox、二酸化炭素、酸性雨、ダイオキシン、
だが、競争が激しくなれば儲からなくなる。