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(回答先: ミッドウェー海戦における「売国的作戦」 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 10 日 15:52:55)
あっしらさん こんばんわ
フォローありがとうございます。
明治から大正初期の日本と、昭和・平成の日本は
いつもまったく異なる世界といつも思っています。
その違いは、科学的に物事を見て話せた人物が、
上に多いのが、明治大正初期の日本の特徴といえ。
その後の、昭和戦後期を抜かし昭和・平成は、ものごとをアバウトに考える
官僚主義的がはびこってしまったと言う点です。
確か(文は忘れましたけど)司馬遼太郎が、日露戦争のころから華族の息子などが軍・政府の上層部に入り込み、非効率な作戦が行われていた、そして、いよいよやばくなったら引退間際?のご老体将軍が指揮をとり作戦成功となる。(こんな内容だったような?)と指摘するようにミッドウェー作戦も官僚やその取り巻き軍幹部がそれにかかわったのでないだろうか?と推測されて仕方がないのです。
ミッドウェー作戦は、いまいち作戦の基本理念がわからない。
ドゥーリットル爆撃隊の帝都攻撃の仕返しという。
ホント、お祭り気分の作戦としかいいようのない。
作戦です。もうバブル的発想というか。
あれは本当に山本五十六の考えだったのか気になります。
官僚(国民)の要望とか、なんたらかんたらで、仕方なくやったのではないだろうか?
不幸も重なった。しかし、あんなにリスクを自分で高めれば
攻撃されたら危ないということは、はっきり分かっていたはず。
一番最初に機動部隊、長い戦列、分散しない船団、しかも後ろから上陸艦と補給艦
ずーっと後ろに、大和
そこに山本長官?
開発が進まない、連山と深山
山本長官は、航空機重視を前面に押し出していたが、その予算をとるためのパフォーマンスだったのか?
しかし、山本長官は、空母を失えばそれが何を意味するか十分承知していたはず。
この作戦以降の日本の、作戦は泥沼状態。
また、軍事費は機動部隊再建の費用が多くなるは、
目的がはっきりしない、作戦行動が多くなる。
これも、国民に対する人気取りのモラルハザードのひとつだと思います。
ダイエーも同じ。日銀がここまでして、次の対策も考えているのに、政府は(主に官僚は)人気とりの政策だけを考えている。
ほんとに、このままじゃやばい。
国民国家としての目的である。国民の生活を守ることも考えていないことになる。
こんどの政策を失敗に導けば、竹中一派に責任を押し付けることも可能。
この政策は、日本が次のガダルカナル作戦に向かう日が近いということなのではと私はおもう。