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10日の東京株式市場は、世界同時株安に歯止めが掛からなかった上、国内景気の悪化懸念も一段と強まったことから、日経平均株価は一時8100円台と1983年3月以来19年7カ月ぶりの水準に落ち込んだ。終値は前日比99円72銭安の8439円62銭で、バブル崩壊後の最安値を連日更新した。出来高は8億8963万株。
米国やドイツでの株価急落などをきっかけに、「海外投資家による日本株売りが止まらない」(国内投資顧問)ほか、個人投資家の見切り売りも続き、需給関係が一段と悪化した。これを受け平均株価は、瞬間的に前日比342円12銭安の8197円22銭まで一気に値を下げた。
取引終了にかけては、短期間での急激な株価下落に対する警戒感が台頭。下げ幅は急速に縮小したものの、今年の最安値を更新した銘柄は539と、米同時多発テロ事件直後の2001年9月12日の652銘柄に次ぐ高水準となった。