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悩めー、悩めー
いままでの、ことを反省しないとリストラクチャリングは不可能だ。
みずほコーポレート銀行は12月から、全従業員5500人強の約1割に当たる600人の削減と大規模な配置転換に着手する。グループ内外への出向・転籍を進めるとともに、本部の企画・管理部門などの人員を、営業部など収益部門に配置転換する。手数料収入増に向けた組織改革も実施する。コスト削減と収益構造の転換を急ぎ、収益性向上につなげる。
柱は企画・管理部門の人員圧縮で総人員を5000人体制とする。経営企画部、業務企画部など「企画」部門を廃止し、3000人弱の非収益部門の人員を1200人に圧縮、本部機能をスリム化する。12月に約600人を配置転換、約600人を他企業に出向・転籍させる。物件費と合わせ、2割程度の経費圧縮効果を狙う。
一方、協調融資(シンジケートローン)の組成・販売を担当する部門を増設。投資ファイナンス部、外為業務部など商品部門を大幅増員し、手数料収入の比重を欧米銀並みに高める。
これを、読むとリストラクチャリングとは?
と言うのが、わかる。
http://www.mckinsey.co.jp/publications/books.html
ウォー・フォー・タレント
― 人材育成競争
エド・マイケルズ (著), その他
翔泳社
2002年5月1日発行
277P 20cm
ISBN: 4-7981-0149-4
価格: 2,200円 (税別)