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日銀の速水総裁は、9月18日に銀行保有株式買い入れ方針を表明した際に近々公表するとしていた「不良債権問題についての基本的考え方」について、一両日中に発表できるのではないか、と述べた。
月例経済報告関係閣僚会議での発言を内閣府幹部が明らかにした。
日銀と金融庁の間で、不良債権の定義や検査結果について認識の差があるのではないかとの質問に答える形で、速水総裁は、「不良債権問題の基本的考え方を一両日中に発表できるのではないか」との見通しを示した。
そのうえで、総裁は、「政府の考え方とそんなに違いがあるとは思っていない」と述べた。
一方、竹中・経済財政・金融担当相は、「日銀がビジョンを出すことになっているが、それには、資産査定の問題が出てくる。(これは)難しい問題で多様な見方もあり得る。そういう問題意識をもってプロジェクトチームでも議論してもらっている」と述べるにとどめた。