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(回答先: Re: 鈴木商店が倒産いたしました 投稿者 13代目(houサンこんにちわ) 日時 2002 年 10 月 07 日 20:18:43)
そう、低生産性のなかにある企業は、手形を落とす期間が短くなり現金に近づく。
それだけ、経営にキャッシュフロー経営を行っておらず。
信用度合いが低い。そりゃ、儲からんからだ。
儲かるだけの、利幅を乗せることが出来ないからだ、
リスク管理の出来ている企業は倒産前から、少しずつ商品を卸さなくする。
それを、ごまかせる手段は、銀行からのコミットメントだったり、支援、負債の削減や、銀行特別融資だったりする。
しかし、低生産性とは、スーパーならどの店も同じものを利ざや無く売る、儲かるわけがない。
体力をつけず、放漫経営を行い、負債も多い企業が残り、それが売り上げナンバ−1ならパイも増えない。
そんな、会社でさらに銀行がバックにある企業と対等に戦い、ニッチに生きるそんなこと出来ますか?
淘汰があり、失敗をしてもセーフティネットがあるだから、事業が活発になるんです。
みずほ銀行も、法人だしダイエーも法人だし、小さいスーパーも法人です。
同じ競争しているはずなんです。消費者から付加価値を探すという点では、だから中小・大手の役割分担というのがあるはずなんです。
しかし、この国は、そんなことお構いなし。
起業家が、いないと嘆くはずです。
教育制度から、機会不平等なんだから。
ちなみに、教育も生産性低いですよ。
1億2000万が同じ教育を同じようにしか受けていないんだから。