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(回答先: Re: 「後退途上国」 投稿者 Ddog 日時 2002 年 10 月 08 日 14:04:20)
>どこかここぞというところで発動するでしょう。イラク攻撃の発動と前後するタイミングと思っています。
多分、イラク攻撃とペアで出してくると思います。橘田氏は、09/02のレポートで、次のように述べておられます。
=====(引用はじめ)=======
世界経済のデフレ現象に歯止めをかけるためには、米FRBも通貨供給量の拡大しかないと考えており、9月以降行動を起こしそうだ。日欧金融当局もこれに追随することになろう。世界金融は、大量の通貨供給時代を経ないことにはデフレ経済に歯止めをかけられないであろう。今年後半から来年に向けて、世界の金融市場はカネ余り現象が強まり、資金がジャブジャブの時代が到来するのではなかろうか。これによって、米国では自動車の需要がさらに拡大し、住宅の売れ行きは一段と拡大していこう。そして、世界各国の国債は一段と買われて、超低金利時代は世界的な流れになろう。その結果、景気後退は回避される。こうして、米国経済に回復の兆しがでてくれば、マネーは株へと再び戻ってくることになろう。そして、景気の後退を支えてきた米国の住宅バブルと世界的な国債バブルが2〜3年後に弾けて、物価は上昇し、デフレ経済にようやく歯止めがかかるというシナリオを考えているが、いかがであろうか。
=====(引用おわり)=======
具体的に、どのような政策かはわかりませんが、日本のように、全ての問題を先送りし、何も選択せず、座して死を待つというような事にはならないと思います。先日、ピーター・タスカの講演を聞きに行ったのですが、『米は決してデフレを容認しない』と言ってました。今、住宅バブルが喧伝されていますが、間違っても日本のように総量規制などという愚かな行動はとらないでしょう。むしろ、この住宅バブルを何とか維持しようとするのではないでしょうか。
>本当に明日ご飯をどうやって食べようか?(今でもそういう人もでてき始めてますが、大半の庶民が、です。)と、なるまで日本は落ちてくと思います。
>この国の大半の庶民は、このサイトで日本の未来を真剣に憂慮している我々とは、別の世界観で生きている。その方が幸せかも。
さきほど、水道水のアンケートの電話がかかってきました。女性だったので、丁寧に答えてあげました。そしてアンケートが終わった後の会話。
自分:ところで、昨日、凄く大変なことがあったんだけど、どう思いますか?
相手:え、何の事ですか?
自分:昨日、株が凄く下がって、みんな大騒ぎしたんですけど
相手:あー、そうなんですか。ぜんぜん知りませんでした。あんまりテレビは見ないんで
自分:これから、大変な時代になりそうですね。
相手:えー、そうなんですか。難しい事はよくわかりません。
まあ、これが日本国民の一般的思考水準でしょう。