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[東京 8日 ロイター] 日銀が発表した卸売物価指数によると、9月の国内卸売物価指数は前年比‐0.9%で、24カ月連続の下落となった。前月比では横ばい。
国内卸売物価のうち、電力で一部料金改定があったため、「電力・都市ガス・水道」の物価が下落。「電気機器」でも、需要の低下や技術革新、販売競争の激化のため、引き続き下落している。一方、今年の猛暑で生産の回復が遅れている「食料品農畜産物」や、在庫水準が落ち着いた「鉄鋼」などでは、物価は上昇した。
輸出物価は、円ベースでは前月に比べて為替相場が円安になったことから、前月比+1.0%。輸入物価は同+2.1%で、2カ月連続で契約通貨ベース(9月前月比+1.0%)よりも上昇幅が大きくなっている。(ロイター)