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(回答先: Re: ◆財務相:株安、財務省は証券税制で対応する 投稿者 Ddog 日時 2002 年 10 月 07 日 12:10:30)
だめだ反応しない、補正がどうの発言してるからなー。落胆ス。Ddog
☆株、「流血覚悟」とはいえ… 中低位株の下げに相場の冷酷さ
NAA 8357 : 2002/10/07 月曜日 12:33
【NQN】7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。取引時
間中のバブル経済崩壊後安値(8860円65銭)をあっさり下回り、一時下
げ幅を400円近くに拡大する場面もあった。不良債権処理の進展に伴う
経営破たんや景気落ち込みなど「痛み」への警戒感、下げ止まる兆しが
見えない米国株式市場に漂う企業収益の先行き懸念――。ウサマ・ビン
ラディン氏とみられる対米テロ継続予告も加わり、前場の東証1部値下
がり銘柄数1362、新安値更新銘柄数(QUICKベース)323と、まさ
に嵐のような下げとなった。
政府は週内にもデフレ対策の基本方針を打ち出す予定で、その中には
雇用や税制対策などが盛り込まれるとみられる。4日に東京証券取引所
を視察した小泉純一郎首相は新証券税制の見直しを示唆したが、これら
は不良債権処理の加速と同時並行で進めるべきことだろう。しかし前場
の相場展開を見る限り、基本方針の内容や中長期的な日本経済の再生に
対する期待感はほとんどみえない。竹中平蔵経済財政・金融担当相の「
大企業も整理対象となりうる」「4大銀行も例外でない」との週末以降
の発言ばかりがクローズアップされた感が強い。確かに今のところ、竹
中氏の意気込みに比べてデフレ対策具体化の足取りはやや重い。政府が
「大流血覚悟」と180度方針転換したからか、公的年金資金などの買い
もみられない。
市場に、短期的なある種の恐怖感だけが先走りすぎている面はある。
株式相場を長年見続けてきた、ある準大手証券の幹部は「相場が陥りが
ちな感情的かつ冷酷な面が出ている」と失望感を隠せない。前場の東証
1部値下がり率上位は100円を割ったダイエー、50円を下回ったいすゞ
や大京など経営再建中の中低位株が顔を並べたが、同氏は「例えば兼松
のように、立ち直りつつある企業さえも急落している」と指摘していた
。過去、企業実態をよく見極めないままの、思惑による株価下落がその
企業の運命を結局決めてしまった例は少なくない。「マーケットが退出
を迫る」動きが再び出てくれば、市場心理は一段と弱気に傾き、今の相
場下落局面に追い打ちをかけかねない。(古門成年)
クイックより