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(回答先: 木村剛さんの講演会 投稿者 転載 日時 2002 年 10 月 06 日 20:47:55)
http://dainikaientai.co.jp/guestbook/guestbook.shtml
木村剛さんの講演会は1時間でしたので、彼の本音が十分に聞けたわけではありません。@不良債権と過剰流動性はバランスが取れていて、実体経済の135%が金余りの状態になっているが、これが銀行と日銀とのマッチポンプで不良債権処理に方向がに向いていない。(不良債権上昇中)A日本の銀行の財務格付けはD〜D-。大手銀行のみではE。(信用金庫に財務内容の良いところがある。)B預金封鎖か高いインフレの恐れあり。そのために2年間の流動性(生活費)を確保しておく。ストック経済(個人金融資産が動かないこと)がダメージになっている。C日本国債については好意的な見方をしている。(Aa3からA2へ2段階引き下げ、見通しは安定的)国債は国の負債であると同時に国民の資産でもあり、社債と違って問題なく消化される。(思うに緊急プロジェクト委員のメンバーになった為か?)D政府をアテにせず、自衛するしかない。Eデフレが続くなら、投資戦略は要らない。F住宅ローン返済は安全確実高利回りの投資G預貯金価値の大幅な目減りは不可避。H株式投資の基本は長期投資・分散投資(20銘柄以上)。長期投資の株式保有(最低10年保有)はインフレヘッジになる。I最大のリスクは失業リスク。防衛のためには「会社人間」として生き残る。能力を磨いて「専門家」としてサバイバルする。以上のような内容だったと思います。
平和記念公園
- Sunday, October 06, 2002 at 23:36:07 (JST)