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厚生労働省が検討している労働基準法改正案の骨格が明らかになった。パート社員や契約社員などが期限付きで労働契約を結ぶ際の、契約期間の上限を原則1年から3年に延ばす。働いた時間ではなく、仕事の成果で評価を決める「裁量労働制」を導入できる対象も広げる。不良債権処理の加速などで失業者が増えるのに対し、規制改革で働き方の選択肢を増やし雇用拡大につなげる。
来年1月召集の通常国会に法改正案を提出、早ければ2003年中の実施をめざす。
パート社員などが事業主と結ぶ期限付きの労働契約は「有期労働契約」と呼ばれ、期間の定めのない労働契約を結ぶ正社員と区別される。厚労省によると、有期契約労働者は700万人を上回る。 (07:00)