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竹中平蔵経済財政・金融担当相は4日付の米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、規模が大き過ぎて倒産させることができない日本企業はないとの見方を示すとともに、経営難の企業に対する融資停止の必要性を指摘した。
竹中経財・金融相はこのなかで、日本政府が「つぶすには大き過ぎる」との立場をとれば、コーポレート・ガバナンス(企業統治)はどうなるのかと述べ、そうした姿勢は日本経済の将来を危機にさらすだろうと警告。日本経済再生の唯一の方法は、債務返済ができない企業に対する融資を停止し、企業の破たんや再編のうねりに耐えることだと説明した。
同紙は、政治的経験の少ない竹中経財・金融相は、財政支出による景気てこ入れを目指したい官僚や与党内部からの反対に直面する可能性があると報じている。