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米著名投資家ジョージ・ソロス氏の主宰するヘッジファンド、ソロス・ファンド・マネジメント・グループは、ゴールドマン・サックス・グループ・アジアの元会長マーク・シュワルツ氏を来年1月1日付で最高経営責任者(CEO)に起用すると発表した。ソロス氏が株主に送った書簡で30日明らかになった。シュワルツ氏は1年前にCEOに就任したウィリアム・スタック氏の後任となる。
シュワルツ氏(48)は、運用資産70億ドル(約8600億円)のクオンタム・エンドウメント・ファンドに対する全責任を負うほか、プライベート・エクイティ(PE、未公開株投資)や不動産などを含めたソロス氏の経済的利害すべてを担う。ソロス・ファンドによるCEO交代は1999年以降3回目。
シュワルツ氏は、ゴールドマンでは2001年6月に退社するまで22年間勤務。アジア太平洋地域の責任を負っていたほか、同社の最高政策決定組織の1 つであるグローバル・マネジメント委員会にも席を置いていた。また、ソフトバンクの現取締役でもある。