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電子情報技術産業協会が29日発表した2002年度上半期(4〜9月)の国内パソコン出荷台数は前年同期比10%減の455万5000台で、出荷額も7%減って7743億円となった。このため、02年度の出荷台数予測を1110万台から1000万台強に下方修正した。
同協会は「成長が続く中国は今年の出荷が1300万台との予測もあり、台数で日本を超える」とみており、市場規模は今年、中国が日本を抜いて米国に次いで世界2位になる見通しだ。
先行きについては「個人向けパソコンの年末商戦の出だしはまずまず。企業向けが厳しく、回復は年度末か来年度初頭になる」との見方を示した。
02年度上半期は部品の高騰などを理由に各社が春に値上げしたため、需要が低迷し、4〜6月の出荷台数は前年同期比13%減少。値下げせざるを得なくなり、7〜9月の減少は6%と小幅だった。
7〜9月の平均単価は4〜6月比で1万5000円下落、16万2000円となった。