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小泉純一郎首相は4日、就任以来初めて東京証券取引所を視察した。前日に日経平均株価がバブル崩壊後の最安値をつけたばかり。「19年ぶりに安くなった。これはもう底だな。リスクを恐れて、投資を控える形になってはいけない」と盛んに買いを促したが、株価は大きくは反騰しなかった。
土田正顕東証社長らと場内を回った首相は、売買状況を示す端末をのぞき込んだり、新規上場企業の社長が鳴らす鐘を鳴らしたり。見学に来ていた母校の慶応大の学生には「株価が安くなったから来たんじゃないよ」と声をかけた。
視察後、記者団が内閣改造後に株価が下落したと指摘しても「いよいよ本格的に金融資本市場の活性化に取り組むという流れを見ないといけない」と強気だった。 (07:00)