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塩川正十郎財務相は1日午後、日本経済新聞社などのインタビューに応じ、預金保険法の改正や新法制定も視野に銀行への公的資金注入は柔軟に対応する考えを示した。
財務相は、銀行が抱える不良債権に本当に必要なだけ引当金を手当しているか見たうえで、その整理を急がせるべきと指摘。そのうえで「業務純益だけで処理しようとすると長い時間が掛かる」と語り、早期の不良債権問題処理には公的資金の導入が必要との認識を示した。
また金融危機への対応に関して、金融機関への公的資金注入を規定した預金保険法の改正や新法の制定も含めて考えるべきかとの問いに対し財務相は「考えたらいい。あまり固定した考えでやってはだめ」と応じた。財務相自身は不良資産の処分などで「非常に柔軟な案を出している」と説明し「それを法律的に可能なように仕組んでくれたらいい」と語った。 (16:40)