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福田官房長官は、不良債権処理の進展と、景気回復の時期は必ずしも一致しない、との見方を示した。
午後の定例会見で述べたもの。
小泉首相が2004年度中に不良債権問題を終結させる方針を示したことに関連し、”政府としては、不良債権を処理したあと、どのくらいの期間で景気が回復すると考えているのか”という質問に対し、官房長官は、「(不良債権)処理と景気は必ずしも一致しない。処理をする過程で、景気が浮揚していく環境が整うということであって、必ずしもそれだけではない。世界の情勢もあるし、いろんなことを考えていかなければいけない」と答えた。
”不良債権処理が終わる前に景気が回復することもありえるのか”との質問に対し、官房長官は、「そういうことは十分ありえると思う。世界の経済情勢が先行き不透明ななかで、この(不良債権)問題は早く解決しなければならない根本的な問題だ、と認識している」と述べた。