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正直、竹中大臣の兼務は驚いた。こんな重要ポスト竹中大臣に兼務させていいのだろうか?
次マーケットの、フラストレーションのはけ口の対象は、竹中大臣がこれで一手に背負い込みそうですネ。ご苦労様。
竹中大臣に金融行政を任せて、大丈夫だろうか?小生はなはだ疑問です。竹中大臣に金融行政の根幹を決めようと言ういま、官僚機構を円滑に制御しつつ、金融行政に采配を振ることが可能とは思えません。
金融行政に関して、竹中大臣 は、証券サイドから判断すると、あまり期待できそうにない。
彼の発言内容は、例えば、先の日銀の英断に際しても、私からすれば極めて不適格な見識です。公的資金注入するのと、日銀の株式買取は、金融システムの維持という視点から見れば、妥当な措置である。
竹中大臣だけは、他閣僚と意見を相違して、事前に聞いてなかったから、反対であるような発言をしている。日銀の対応に対して、危機感を共有できないということは、金融大臣としての資質は3流以下ではないでしょうか。
今回就任するにあたり、不良債権問題の抜本解決に向け「あらゆる可能性を視野に入れて判断する」と強調 しておりますが・・・・
もっとも、兼務となったのは、だれも火中の栗を拾う政治家がいなかったのが最大の理由かもしれません。兼務はやむをえない、小泉内閣苦渋の決断という可能性もありますネ。
そうは言っても、ひとまず閣内不一致の金融政策は解消となり、公的資金再注入→不良債権処理加速→金融システム健全化→デフレ脱却といった絵は描ける?まあそう願いたい。裏切られてばかりで、期待する気力がわかないが、まずはお手並み拝見。
G7での公的資金注入の塩川財務大臣発言が、2転3転していることを考えると、内閣と官僚との意見調整はどうなっているのでしょう?公的資金注入も決着がついたとは思えません。経済政策に関しては、三流ぶりが国際的に更に印象つけられてしまったことだけは確かでしょう。
Ddog