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(回答先: ケーラーIMF専務理事:日本の不良債権問題で「包括的」対策を期待(ワシントン9月29日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 30 日 12:53:20)
国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会が29日午後(日本時間30日未明)に閉幕した。ワシントンでの一連の国際会議では、長い景気低迷から抜け出せない日本経済に各国から厳しい注文が相次いだ。
演説で日本の経済改革を促したIMFのケーラー専務理事は、総会後の記者会見でも「小泉内閣が10月中にまとめる総合経済対策に期待している」と述べ、デフレ解消への抜本策を促した。
27日付のワシントン・ポスト紙は「世界経済の3大危機」として、経済危機のアルゼンチンやブラジルと日本を並べて指摘した。厳しい視線の中、日本は日銀による銀行保有株式の購入という新戦術で不良債権処理への強い姿勢を示す方針だった。ところが、塩川正十郎財務相の「公的資金発言」が二転三転するなど、政府内の混乱を世界にさらけ出した。
30日の内閣改造や10月の総合経済対策で、小泉首相が経済改革とデフレ脱却にどこまで踏み込んだ対応を示すのか、国際社会が注目している。 (12:49)