日本政府の経済対策が待たれるなかで、J国債に対する$建てのデフォルト・スワップ取引のスプレッドが拡大している。日本の銀行や企業のスプレッドは縮小傾向にあるが、ソブリン債のスプレッドは1週間前には24bp〜25bpだったが、26bp〜28bpで建値されている。市場関係者によると、取引は閑散としているが、10月に入ると転換社債の起債案件が浮上し、取引も活発化するとのことだ。
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