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自民党の山崎幹事長は、民放のテレビ番組に出演し、30日に行われる予定の内閣改造で焦点の1つである柳沢金融担当相の去就について、不良債権処理促進をどう考えるかが大事、という見方を示した。
幹事長は、内閣改造そのものについて、「小泉首相自身は、これまで一内閣一閣僚という原則できたが、今回は小幅になるだろう。一部が交代するので、その中には受け取りようによっては、ハッとするようなものもあるかもしれない。首相自身の内閣改造に関する基本方針があるので、その考えにミートできない人は交代していただくのではないか」と述べた。
そのうえで、柳沢金融担当相の去就について、幹事長は「非常に有能な人だが、政策というのはいろいろある。(内閣改造の)基本方針の中に、不良債権処理の促進があり、それにミートできるかどうかが柳沢金融担当相の政治生命として大事なところだ」と述べた。
また、幹事長は、NHKテレビでのインタビュー番組でも、この柳沢金融担当相の人事に関して「内閣改造にあたっては、その進退、処遇が最も重要な点だ」と述べた。