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武藤敏郎財務事務次官は26日午後の記者会見で、10年物国債の入札で初の「札割れ」が発生したことについて「一時的なこと」と語り、国庫の資金繰りやシンジケート団の縮小など国債市場改革に対する影響を否定した。
武藤次官は10年債が札割れを起こした20日以降の国債相場について「期末など様々な事が重なって札割れ生じたが、その後の推移を見ると金利も1.2%台で落ち着いてきている」と分析。「国債の円滑な消化には細心の注意を払っていかなければならない」としながらも、「(市場は)安定した状態を取り戻した」と語り、一時的現象だったとの見方を強調した。 (20:00)