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米商務省が24日発表した2001年の家計所得調査によると、米国の総人口に占める貧困層の割合を示す貧困率は、前年から0・4ポイント上昇して11・7%となった。前年比で上昇するのは1993年以来、8年ぶり。
家計所得(中間値)は4万2228ドルにとどまり、前年比2・2%の減少。昨年の景気後退や雇用情勢の悪化による家計への影響があらためて示された。
貧困率は景気後退期を脱した直後にピークに達する傾向があり、米国では93年に15・1%まで上昇した。(共同)