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ドイツ連銀のウェルテケ総裁は、中銀は市場を安定させるために株式を購入すべきでない、と述べるとともに、日銀はそうした行動を求める圧力に屈したようだ、との考えを示した。
当地で開催されたセミナーで述べたもの。
同総裁は、速水日銀総裁は株式買い取りに関する財務省からの圧力に長らく抗してきた、と述べた。
日銀は先週18日、金融危機に対する懸念を和らげるため、金融機関が保有する株式を直接買い取る方針を発表している。
ウェルテケ総裁は、「私見では、株式市場安定化のためにわれわれが取るべき方策の一つではない」と述べた上で、今回の決定は、日本の中央銀行の相対的独立性に関する“シグナル”を送るものだ、と付け加えた。