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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-09-04/13_0401.html
アメリカのベトナム侵略戦争が終わって、平和が回復したときに、ベトナムの経済事情の視察と助言のための研究代表団をベトナムに派遣しました。
農業を視察しました。ベトナムは、ご承知のように、稲の水田耕作をやっていて、田んぼがあります。
農業の機械化ということで、ソ連から田植え機が送られてきていました。ソ連流の計画経済の産物ですから、たいへん重い。田んぼにもっていくと、ズブズブズブズブと沈んでしまう(笑い)。ベトナムでは、せっかく送ってもらったものだからといって、それを浮かせるために両側にボートをつけた。稲の苗を植えることは植えるのだが、それを動かすと、両側のボートがせっかく植えた稲の苗をなぎ倒してしまう(笑い)。それで、やめにしたとのことです。
株式市場が、人類経済システムの大きな発明のひとつであれば。
コーポレートガバナンスは、それに次ぐ大切な発明であろう。
未だ機能していないが。
なかなか、いいことも言う。
また市場経済の否定面としては、金がすべてという拝金主義や各種の腐敗現象を必ず生み出すことをあげなければなりません。こういう腐敗の傾向が、社会主義の精神をもっとも強くもっていなければならないはずの公的な機関を汚染すれば、それは、官僚主義、専制主義をひどくする働きをします。この問題にたいして、レーニンは、公的機関そのものの自己規律とともに、人民的な監督と点検という活動の重要性を声を大にして繰り返し強調しました。そのためにも、国民全体の文化水準を高めて、国民一人一人がそういう役目をはたす力をもつようにすること、これがレーニンが最後の時期に強調した点の一つでした。