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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-09-22/09_0401.html
共産党も少しは、ほんと少しはするどくなったようで、こんなことに、きづいてようやくHPにのせるんだから。
まー、携帯の中の部品は、日本の京セラや松下、マブチ、凸版印刷、村田製作所の技術がないと駄目なのにね。
携帯電話の場合――世界最大の中国市場に日本企業の影がない
私はいま、たいへんな勢いで成長中の中国の経済を見て、つくづく思いました。中国はなにしろ十三億の人間がいます。日本の十倍です。だから国民一人当たりで見ると、所得の水準は世界でも相当低い方ですが、国全体、経済全体の規模になるとたいへん大きいものになるのです。
先日、七月二十日の朝日新聞に、日本と中国の経済関係を取り上げた大特集がありました。そのなかで、ある人が、携帯電話の問題を取り上げて書いていました。
携帯電話の普及台数はすでに一億七千万台、ところが「この二兆円を超す市場において、日本企業のシェア〔参入の割合〕は悲惨な状態だ」というのです。ノキア(フィンランド)、モトローラ(アメリカ)、サムスン(韓国)、シーメンス(ドイツ)、エリクソン(スウェーデン)、フィリップス(オランダ)と、ヨーロッパとアメリカ、それに韓国の企業だけで、「残念ながら松下もソニーも出てこない。日本企業が中国をまともな市場と見ていなかったからではないか」と書いていました。
私はその奥には実は、もっと根本的に、日本の政府に平和戦略がない、という問題があると思います。反対に、中国の経済が大きくなると「脅威だ、脅威だ」と見る、そういう政治論を盛んに唱える。その政治論に経済界が押し流されて、ヨーロッパやアメリ