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全国銀行協会は全国400カ所にある手形交換所を2006年をメドに廃止する検討に入った。金融機関同士がコンピューターシステムで手形の記載情報をやり取りできる仕組みを導入して手作業での交換作業を廃止し、コストを削減する狙いがある。1879年に大阪に設立されて以来、企業間決済の機能を担ってきた手形交換所が127年で姿を消すことになる。
企業間の商取引では代金の受け払いにあたって約束手形などを使うことが多い。買い手企業が自社の当座預金口座から一定の期日に代金を支払うことを約束する手形を発行。これを受け取った企業が自社口座のある取引金融機関に持ち込み、期日に合わせて代金を振り込んでもらうのが基本的な仕組みだ。 (07:00)