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(回答先: 投資家別売買動向:外国人投資家、3週連続の売り越し[毎日新聞9月20日] ( 2002-09-20-20:57 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 20 日 21:35:13)
財務省が20日実施した10年物国債(10月債)の価格競争入札は、入札枠に対して応札額が届かず未達となった。未達は1994年2月の4年物国債入札以来で、10年物では初めて。18日に日銀が銀行保有株を買い取る方針を表明したことを受け、債券相場は大きく下落(金利は上昇)していた。
1兆3500億円の価格競争入札の予定枠に対して1兆1852億円の応札しかなかった。財務省は未達部分は「すべて銀行などによるシンジケート団が引き受けるので、国庫の資金繰りには影響ない」としている。財務省によるシ団改革に影響が出そうだ。市場では「9月中間決算期末を控え投資家が値下がりを懸念したのではないか」(みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミスト)との見方が出ている。これを受けて債券相場は大幅下落し、長期金利の指標となる新発10年物国債(9月債)の利回りは前日比0.080%高い1.260%まで上昇した。 (14:03)