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<ヨーロッパ発>
Tanaka Currency Risk Management (CRM)社長の田中雅(ただし)さんは現地時間19日午前、ロンドン外為市場について、次のようにコメントする−−。
<ドル・円相場>
ドル・円 121.76 (121.36) (121.86) (121.95) (122.67) (122.27) (120.08) (120.05) (120.11) /昨日はシグナル点灯無し。ブレークアウト無し。 9月17日122.85より強気中。 過去6営業日の間、ほぼ48時間で1波動を完了傾向にあり、そのタイミングから推察すると、 ドル円はそろそろ過去48時間のドル下げ波動を完了し、ミクロ上げ波動に転じる時が接近中である。 いっぽう、主要通貨全体を鳥瞰すると、今朝もドル安傾向がドル円以外は整合しており、 現在円のみがドルを含む対主要通貨で軟化中という感触である。すなわち円は独自に円安傾向に入るかもしれない。
<ユーロ・円相場>
ユーロ・円119.25 (118.66) (118.43) (118.83) (118.22) (118.46) (117.79) (117.78) (117.30)/ 昨日はシグナル点灯無し。ブレークアウト無し。 9月17日118.83より弱気中。 ユーロ円は、今まで行く手を阻んできた119円の分岐点より、強気転換し、新領域に抜けるかもしれない。 今年の円最安値(ユーロ最高値)レベルにて、上昇中である。
<ユーロ・ドル相場> ユーロ・ドル0.9787 (0.9779) (0.9720) (0.9745) (0.9635) (0.9686) (0.9818) (0.9809) (0.9764) /昨日はシグナル点灯無し。ブレークアウト無し。 9月17日0.9730より強気中。 昨日の流れを引き継いで、ユーロドルを含む主要ドルクロスはドル軟化中である。 例外はドル円のみ。 本日の再計測では、このドル安の流れは周期的には来週まで持ちこむ見込みである。