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(回答先: 議論そのものに事実誤認はないが。 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 9 月 18 日 07:55:38)
>現時点のみを静態的に観察すればこの記事の認識でそう大きな過
>誤はないが、問題は今現在でなく今後の話しである。
>今後、景気が回復し、税収が伸び、長期金利だけは上がらない、
>などということはあり得ない。期待インフレ率が高まれば長期金>利は上昇する。需給環境から国債の償還期限の短縮化も避けられ>ない。利払いのGDP比率が低いのは経済全般の停滞を映している>だけであって自慢にも何もならない。
>そして現実的と思われる範囲で諸変数を様々に設定したモデルに>基づくシミュレーションが指し示す結果は、どれだけ楽観的な経
>路を描いても我が国の財政は破綻に至るという身も蓋もないもの
>である(残念ながら)。
御意。金利が上昇すれば、国にとっては、償還期限の短期化、利払いが重荷になり、国債を大量に保有している銀行、生保は債券価格の急落で多大の損失を被り、まさに、財政危機と金融危機が連鎖する最悪の事態を迎えることになると思っています。