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【要旨】
銀行は、預金者が受け取るべき利息を預金者から奪い、史上空前の利益を得ており、この利益を不良債権処理に使っている。本来、消費に使われたであろう金が、不良債権処理に使われているのだ。これでは、消費が低迷するのも当たり前だ。
経済が動くためには金利が高くなければいけない。金利が高ければ、個人資金に余裕ができて消費を高めるからである。消費低迷は今の超低金利と将来不安を考えれば当然の現象である。個人資産を減少する政策を進めながら、消費が伸びないといっているのは大きな矛盾である。だからといって、金利を上げれば、それこそ金融機関、企業は持たない。だから、何も手を打てない。
このジレンマが経済低迷をより深刻化させている。残された道は経済クラッシュしかないのかもしれない。