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イラクのラシド石油相は、現在の原油価格の急騰の原因が、米国によるイラク攻撃への懸念にある、と批判した。イラクの衛星テレビ番組で述べた。
同相は、「現在の価格上昇は、原油供給の低下によるものではない。むしろ、アメリカによる無益な拡張主義や、アメリカが世界中に作り出すヒステリックな雰囲気によるものだ」と述べた。
同相は、「混乱や懸念が価格の上昇をもたらしている。従って、これは論理的な上昇であり、米国による問題があるだけで、供給に不足がないことから、生産の拡大を正当化することはできない」と述べた。
同相によると、9月に大阪で開催された石油輸出国機構(OPEC)総会では、一部の加盟国が増産を主張したものの、多数の国は、生産枠の据え置きを支持した。