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【ニューヨーク13日=天野真志】
ジョン・テーラー米財務次官は13日、ワシントンで27日から開かれる先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の主要議題として、日本の景気回復の遅れが取り上げられることを明らかにした。ロイター通信のインタビューに答えた。
次官は「G7各国は、日本の景気が本格回復していないことに懸念を抱いている。日本は第2・4半期にプラス成長を遂げたが、デフレは続いている」と指摘、日本が抱える経済課題がG7で議論されるとの見通しを示した。また、ドイツなどでも経済活動が低迷していることから、欧州の経済構造改革も議題になるとしている。
一方で、アメリカ経済の見通しについては「今年末までに経済成長率が3%程度までに戻り、来年は同水準か、それをやや上回る成長率になる」と楽観的な予測を示した。
(9月14日10:17)