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日本の金投資ブームも世界需要減少の歯止めにならず。
イギリス有力調査会社ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズの金需要予測によると、2002年の世界需要は前年比0.6%減の3908トンと3年連続で減少する見通し。
需要の7割を占める宝飾品が、同8.2%減と大きく落ち込むことが響く。
宝飾品は、金の国際相場価格高騰が響き、インドの需要が減少してる。米景気減速で先進国も軒並み不振。日本の投資需要が昨年実績に比べ「三倍程度膨らむ」のに加え鉱山会社のヘッジ売買の買いこし幅も拡大するが補えない。
一方、供給面では鉱山の新規生産が前年比3.5%減の2513トンと大きく減少する。鉱山会社の再編で生産効率の悪い鉱山の閉鎖が相次いでいることが主因。