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自民党の古賀誠前幹事長は2日、千葉市内で講演し、銀行などへの公的資金投入について「不良債権処理の加速はデフレの中で中小零細企業の倒産、失業を増やすことだが、その対策は取られていない。金融システムの安定を目的にすべきだ」と、反対を表明した。
さらに「デフレ対策は国債の30兆円枠にとらわれず、公共事業を中心とした財政支出が必要だ」とした上で、「(来年の)通常国会の冒頭に思い切った大型の補正予算を組むべきだ」と述べた。
また、衆参統一補選(10月27日投開票)について「補選だから勝敗にはこだわらないというのでは、政党の責任を果たせない。執行部が全て勝つという気迫、気概を持つのは当然だ。出た結果については、任にある人が自らの責任について考えるべきことだ」と述べ、敗北した時には執行部は責任を取るべきだとの考えを示した。さらに「政治には結果責任が伴う。結果責任とは潔さだ」とも語った。
★アメリカ・IMFに降伏する道を選んだ政権と与党の間がこれでは、痔民党は年内にも解党してしまうのではないか?小泉が田中知事になった場合、政界再編が起こるだろうが、いずれにせよ、その混乱は景気にとってマイナスにしかならない。自民党抵抗勢力が自由・公明・共産・社民・民主左派と連立政権を組むという初夢を見そう。