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脅威のデル生産システム
地道な、マーケティングを生産工程にダイレクトに反映
させ、さらにその時期に発売される、パソコン部品の中から
マシンの能率を最大限に引き出す構成、大量生産だが個人のニーズも取り入れる、手数料をとられないため安く売っても利益を上げる。
トヨタのリーン生産・ジャストインタイムの生産を採用し、ITによりマーケティングと販売網を世界に同時展開。まさにIT革命のマイクロソフトに次ぐ寵児といえよう。
http://www.dell.com/jp/jp/gen/default.htm
デルの株価
http://finance.yahoo.com/q?d=c&c=&k=c1&t=1y&s=dell&a=v&p=s&l=on&z=m&q=l&y=on
【シリコンバレー=小柳建彦】米デルコンピュータは一日、八―十月期の売上高が前年同期比二二%増の九十一億ドル前後に達しそうだと発表した。従来は一九%増の八十九億ドルを見込んでいた。一株利益は予想範囲の上限に当たる〇・二一ドルになる見込みで、前年同期の〇・一六ドルに比べ三一%増益となる。
八―十月期の売上高は五―七月期に比べても八%増で、四・四半期続けて前の四半期を上回る。前年同期比では三・四半期連続の増収。九十一億ドルは、二〇〇〇年十一月―二〇〇一年一月の八十七億ドルを上回り四半期売上高として過去最高。
パソコン、サーバーといったコンピューター関連の需要は世界的に停滞が続いており、減収基調を抜け出せないメーカーが多い。その中でデルは価格競争力を武器に、他社からシェアを奪って売上高成長力を保っている。合併後のヒューレット・パッカードに譲っていたパソコン世界最大手の地位を早くも奪回する可能性が出てきた。
マイケル・デル会長は、サーバーとストレージ製品の出荷台数の増加を大きな増収要因に挙げる。同社のサーバーはインテル製超小型演算処理装置(MPU)に市販のOS(基本ソフト)を組み合わせたもので廉価。何台もの廉価サーバーをつないで並列処理することで、高性能サーバー並みの処理容量・速度を実現する技術が発達してきたことが追い風になっている。