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(回答先: 事実に即した題名を 投稿者 ・・・・・ 日時 2002 年 10 月 02 日 17:43:57)
銀行のバランスシートで新旧勘定分離がされるのは「資産の部」と「資本の部」だけではないでしょ?
当然「負債の部」も入るでしょう。
銀行のBSの負債の部とは=預金者にとっては預金のことでしょう。
「新旧勘定分離」があるなら、とうぜん、敗戦直後の預金封鎖同様、負債の部の預金も、決済のため封鎖できない普通預金・当座預金・一定額以下の定期預金など、と、封鎖され、旧勘定で塩漬けにして処理する預金にわかれるでしょう。
預金カットや財産税、あるいは、預金の一定期間の引き出し制限(とインフレによる減価)、またあるいは、封鎖預金の強制国債転換などを想定しないのであれば、新勘定、旧勘定分離などしなくても、只単に公的資金を注入すればいいだけの話しです。
とはいえ、新旧勘定分離をしなくても「公的」資金なワケですから、そのお金の出所は最終的には納税者でしょう。
財産税や預金カットをしなくても、消費税増税や所得税の課税最低限引き上げで国民のふところを直撃するものです。
ホワイトハウス・IMF・外資の犬が金融行政を牛耳る以上、法人税増税や所得税の累進強化などの施策が行われることは考えられませんから、なんらかの形で貧乏人のふところを、かわいた雑巾を絞るように、搾り取ることになるのは明白です。