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柳沢伯夫金融担当相は10日の閣議後の記者会見で、米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが株価低迷を受けて住友生命保険など生保5社の保険財務力格付けを1−2段階引き下げたことについて、「今日何か大変な事態が起こりそうか、というレベルになっているかというとそうではないということを改めて申し上げたい」と述べ、株価下落による影響はある程度あるものの経営に深刻な影響を及ぼす事態には至っていないと反論した。
金融相は株価の下落に関して「かなり大幅に生じている。そういう意味で(保険金の支払い余力を示す)ソルベンシーマージン(比率)の分子を(保有株などの自己資本が)構成するわけで、それなりの影響を受けているということは否定しない」と述べた。 (12:00)