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悲観の底? ダウ平均5000ドル説話題に・ピムコ幹部がリポート 投稿者 Ddog 日時 2002 年 9 月 09 日 07:51:51:

☆悲観の底? ダウ平均5000ドル説話題に・ピムコ幹部がリポート
NAA 4549 : 2002/09/09 月曜日 07:07
【NQNニューヨーク=渋谷淳】6日の米国株式市場で米大手債券投信ピムコ
の幹部、ビル・グロス氏が公表したリポートが話題を集めた。題名は「
ダウ平均5000ドル」。米国株投資から過去100年並みの運用利回りを得る
ためには、ダウ工業株30種平均で5000ドル(6日終値8427ドル)まで下落
する必要があるという趣旨で、主に現状の配当利回りから逆算して株式
の割高感を指摘する。ダウ平均が5000ドルまで下がらなければ実質的な
運用利回りは5%を下回り、国債や社債など金利商品が「最良の運用資
産になるだろう」と結論づけている。
 「ダウ平均は5000ドル、S&P500種株価指数は650、ナスダック総合
指数は神のみぞ知る」。リポートでは主要な株価指数の下値余地をこう
表現する。インフレの影響などを差し引いた実質的な米国株の運用利回
りを過去100年で6.7%(世界の株式で5.1%)とはじき、内訳を当時で4
.2%と高水準だった配当利回りと予想PER(株価収益率)の上昇が主
因と分析。主に現在の配当利回りの低さを理由に、現在の株価水準から
株式を購入しても当時のような高利回りは得られないとする。
 リポートによると主要な株価指数の一つ、ウィルシャー5000で見た配
当利回りは1.7%。自社株買いなどによる潜在的な配当金増加分を考慮
しても2.0%にとどまるという。PER上昇の根拠となる企業の利益成
長も、いわゆるプロフォーマと呼ばれる継続事業ベースの利益増が中心
で、必ずしも株主に配当をもたらす利益ではないとの見方を紹介する。
過去の運用利回りは、必ずしも今後100年の運用利回りを保証するもの
ではなく、割高な株価水準で株式投資を始めれば運用利回りは低下せざ
るを得ないという主張だ。
 同氏はこれまでも企業の短期債務の増加に注意を喚起し、ゼネラル・
エレクトリック(GE)の株価下落を招くなど市場に影響を及ぼしてき
た。ただ、今回のリポートに対しては「自社の債券投信に資金を呼び込
むセールストーク」といった見方も多い。同氏もリポート内で取り上げ
ていたが、米国株が最高値をつける半年前の1999年9月には「ダウ平均
3万6000ドル」という著作が話題になった。ダウ平均5000ドル説に弱気相
場の“底”を感じ取る向きもあった。
クイックより

わたしも、こんなレポート出ること事態今は悲観しすぎと思うが?だいいちレポートは金曜あまり相手にされなかった。Ddog談

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