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#救いようが無い状況か。。
http://ntt.asahi.com/edu/yutori/K2002090400470.html
「<ゆとりを追う> 教育研究集会(中)
関心、意欲、態度。これらを先生が客観的に評価できるのか。
8月上旬、京都市であった全国到達度評価研究会(会長=小野英喜・京都府立朱雀高校教諭)の全国集会。約30人が参加した中学校の先生の分科会では、批判的な意見が相次ぎ、議論が続いた。
「生徒が学習内容を理解し身について初めて、関心や意欲につながるはず。なのに、『知識・理解』と同じ比重で、『関心・意欲・態度』を評価するのはおかしい」
京都市立洛北中学で社会を教える西原弘明先生(48)は疑問を投げかけた。
集会の実行委員長の鋒山泰弘・追手門学院大教授も否定的だった。
「関心や意欲を持たせるのは教師の責任。教師が一方的に評価するだけでは、自分の授業のここを直そうという発想に結びつかない。学力を判断する基準になるのか疑問だ」
研究会は83年にできた。「知識・理解」や「技能・表現」を重視して到達目標を設定し、その目標に達したかどうかで子どもの学力を測ってきた先生たちの集まりだ。
今年、関心・意欲・態度が話題となったのには理由がある。小、中学校には、「関心・意欲・態度」「思考・判断」「知識・理解」「技能・表現」の四つの評価基準を持つ観点別評価がある。これは従来から到達度重視の絶対評価だった。
ところが、今年度から通信簿の「評定」(3または5段階が多い)が、成績ごとに人数配分を決める相対評価から絶対評価に変わったことに伴い、観点別の評価を加味するようになったからだ。
「これまでの評定はテストの点数が重要な判断材料だった。これから、観点別も大きな要素になると、もともと難しかった関心・意欲・態度の評価に、先生たちは、ますます悩むことになる」と西原先生は言う。
東京都練馬区の区立北町中学で英語を担当する荒木好枝先生(45)も、1学期の成績をつけるとき、関心・意欲・態度をどうみるかで悩んだという。
「今回はリポートなどの提出率で評価を決めた。子どもたちの授業態度も大きな要素だと思うが、それを具体的にどう評価できるのか、今後の課題です」
#中国の成長停止は予想以上に速いかもしれない
http://news.searchina.ne.jp/topic/078.html
西安の小中学生が夏休みにする三つの事とは?
発信:2002/07/27(土) 18:46:30
【サーチナマーケティング提供】長い夏休みは学生の特権であるが、西安の小中学生はその夏休み期間中、補習、インターネット、そして眼鏡を新調するのに忙しい。
1,西安の小中学校では、大半のクラスで補習を必修とし、学費だけで一般サラリーマンの月給1カ月分を超えてしまう。保護者は、将来のためにも、今お金がかかるのは仕方のないことだと話している。
2,データによると、西安市の小中学校のコンピュータ普及率は既に100%に達し、3分の1近くの学校が校内のホームページを立ち上げている。北京のインターネットカフェの火災事件によりインターネットを敬遠する人もいたが、インターネットは、やはり便利でそれを通して知ることも多く、大いに利用するべきだと、教育関係者は述べる。
3,この猛暑の中、西安の大病院の眼科では診察数が増加し続けているが、患者の多くは小中学生である。眼科医によると、現在の子供たちは過度の学習とインターネット、テレビゲームに多くの時間を費やすため、視力の低下が著しく早く、近視も低年齢化し、小学校2、3年生から眼鏡をかけ始めている児童が多いという。
夏休みの間、教師、保護者たちは、子供たちに過度の学習をさせないように気をつけるべきだと呼びかけの声も高まっている。(『中国消費網』『人民網』2002年7月17日)