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【NQNシンガポール=伊藤和之】4日の日経平均先物9月物は7日続落した。3日の清算値と比べ150円安の9075円で取引を終え、清算値は終値と同じ9075円だった。後場中ごろにかけて一段安となり、一時は8995円と、中心限月の日中取引での最安値を更新した。世界的な株安連鎖で買い手控え気分が強まるなか、大証の同先物に大口売りが出ると、損失限定の売りや追随売りから下げ幅を広げた。大引けにかけて買い戻しから下げ渋ったが、9100円に近づくにつれて上値は重くなった。
3日の米国株式相場が景気の先行き不透明感などから急落した流れを受け、朝方から売りが先行した。朝方の売りが一巡した後は、買い戻しから下げ渋る場面もあった。しかし買いに勢いがなく、9100円割れの水準で午前中の取引を終えた。
市場筋によると、主な売り方はドイツ、カーギル、HSBCなどで、買い方ではING、JPモルガン、クレディ・スイス・ファースト・ボストンなどが目立った。