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(回答先: ちぐはぐな動き 投稿者 楽観派 日時 2002 年 9 月 01 日 19:10:19)
弱い金融機関は与信もそこそこに、カード発行を優先にして
しまい、かなり負債額があるということです。
これは大手にもひろがっていて、かなり貸倒引当金を計上しているもよう。
次の決算で弱い金融機関と強い金融機関がはっきりしてくるでしょうね。
こんな記事がありました。
米クレジットカード会社MBNAは、FFIEC(連邦金融機関検査委員会)の新ガイドライン導入を受け、貸倒引当金を二億―三億ドル追加で積み増し、特別損失として計上する可能性を示した。米証券取引委員会(SEC)の提出資料で明らかにしたもので、不良債権の増加に伴い、未収利息や未収手数料の発生に備える。
米FFIECは米連邦準備理事会(FRB)など銀行監督当局で構成。クレジットカード会社に対し、貸出業務の制限や貸倒引当金の引き上げなどを盛り込んだ新ガイドラインをこのほど実施した。新ガイドラインは延滞頻度が高いなど、支払い能力に劣る消費者向けのサブプライム事業を手掛けるカード各社が対象。サブプライム融資は、延滞や貸し倒れリスクが高い半面、高い利子を得られるため、一九九〇年代に高成長を遂げたが、米景気が低迷期に入ってから、焦げ付き債権が急増した。