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現在の不況には心理的な面がかなりある。ということは心理が好転すれば個人消費がのびる可能性がある。その材料はある。だが政府はそれを国民にきちんと伝えようとしない。
日本人の平均寿命が世界で一番であることは皆さんご存知でしょう。ですが「実効平均寿命」を考えた場合、日本がずばぬけて世界一であることは?アルツハイマーである。
日本人の場合、アルツハイマーを含む老人ボケになる率は、85歳以上の人で4人にひとりである。アメリカ人の場合、80歳以上のアメリカ人の実に二人にひとり(50%)がアルツハイマーなのである。その他の老人ボケを入れるともっと率が高くなるだろう。
実効為替レートがあるなら実効平均寿命もあるべきだ。日本人は身体の健康にさらに精神の健康を維持したまま歳をとるのである。
なぜ平均寿命の伸びを年金支払いがふえるという卑小な次元でしか捉えられないのだろう?健康で長生きをしたいというのは全ての人類の夢である。そしてその夢に一番近いところに日本人がいる。
つまり日本人は幸福なのだ。問題はその幸福を達成するための費用および効率であろう。決してマクドナルドを毎日食べて寿命を短くすることが答えではないだろう。ところが近代経済学ではこうした幸福の費用という考え方をすることができない。やはり幸せの経済学しかない。