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経済産業省が30日発表した7月の商業販売統計速報によると、コンビニエンスストア販売額(全店ベース)は前年同月比1・6%減の6395億円だった。新規出店と既存店を合わせた全店ベースでマイナスとなったのは、1998年4月に統計を開始して以来、初めて。コンビニの成長神話に陰りが見え始めた格好となった。
天候の影響でアイスクリームやソフトドリンクが特に減少。店舗数は3万6598店で、前年同月比2・3%の増加だった。同省は「一部地域で天候が不順だったことに加え、昨年後半から出店のペースが鈍っていることが効いている」と分析している。
小売業の販売額は天候不順により前年同月比5・3%減の11兆2790億円と16カ月連続のマイナスとなった。卸売業は2・1%減の36兆8730億円、商業全体では2・9%減の48兆1520億円だった。