塩川正十郎財務相は29日の参院決算委員会で、日本の税制について、「金持ちに重点がかかっている」と述べ、高額所得者の負担を軽減する方向で累進課税の是正を目指していく考えを示唆した。 財務相は、税は「広く薄くしてもらうのが当然」と述べたうえで、「日本は他の諸国に比べて累進課税がきつ過ぎるように思っている。ある程度、均衡をとっていきたい」との見解を示した。公明党の山本保氏への答弁。
次へ 前へ
フォローアップ: