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◇年末に130円も・山崎氏――相場を読む・為替
NAA 2250 : 2002/08/29 木曜日 01:01
山崎洋・農林中央金庫資金為替部部長代理 外国為替市場では、緩や
かな円安・ドル高の進行を予想している。9月の中間決算期末を控え、
持ち合い株の解消に伴う日経平均株価の下落から、日本の金融システム
不安に焦点があたるとみているためだ。今後1カ月は1ドル=118―123円
で推移しそうだ。
30日には、新方式による4―6月期の国内総生産(GDP)の発表が控
えている。同期間に進んだ円高の影響が数字に表れ、大幅な成長は見込
めないだろう。同時に高成長だった1―3月期のGDPも修正されるため
、日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)の弱さに焦点があたり
、円安進行のきっかけになる可能性がある。
米国では消費が低迷する懸念はあるが、その際には米連邦準備理事会
(FRB)は、大幅な利下げを実施し、景気を下支えするだろう。年末
までに130円程度まで円安が進行することもありえる。
クイックより
2002/08/28(水) 11:36 JST ドル・円相場は急落。昨日のNY市場で一時、118円を割り込む水準まで売り込まれた。116.30から引いたトレンドラインを下抜けたことでドルの地合いは悪くなってしまった。当面、120円越えの可能性はかなり小さくなったといわざるをえない。しかしながら、このまま一気にドルが 115.50を目指すという予想も立てにくい。115円台からの展開は相場の振幅を伴った売り買いが交錯する、神経質な値動き。こういった場合、往々にして見られるのが三角保合いのフォーメーションだ。今回もこのパターンに陥るとすれば今後二週間ほどの間、ドル・円相場は概ね 117/119レンジでのもみ合いになろう。
今朝の東京市場は落ち着いた動きになっているものの、ドルの反発力が弱く 118円台半ばを越えられない。ただ、相場の下げが急だっただけにこのあと一旦は 118.80近辺への反発があるかもしれないが、118.80/119.00ゾーンはかなり重くなるであろうからここを上抜くのは厳しいか。そのまま頭の重い状態が続くようだと再度、ドルへの売り圧力が掛かろう。短期的なドルの下値リスクは 117.73。同水準近辺にはストップロスの売りオーダーが仕込まれていると十分予想されるため、ブレイクされればドルは下げ幅を拡大、想定した三角保合いの下値サポートラインがある 117円前後への下落リスクが高まる。
http://www.forexwatcher.com/より
最近フォレクスヲチャーさん弱気