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(回答先: このページを楽しむための基礎知識 投稿者 観戦者 日時 2002 年 8 月 26 日 13:44:51)
塩沢先生の公式サイトを見ても、上のBBSで行われている論争を見ても、いわゆる「構造改革主義者」たちがいかに雑な論理で突っ走ろうとしているかがよくわかります。
「デフレ不況によって日本の悪しき意識を変える事ができる」だの、「インフレターゲットが仮に成功しても、それによってバブルに踊った銀行経営者達を免罪してしまうことになる」だのとまるで三流週刊誌の見出しのような見解しか述べることができないこの塩沢が大学教員だというのは全くの驚きです。
技術革新も、腐敗した連中のパージも景気が回復した状況の方がよほど効率的にしかも不必要な危険を冒さずにできるのはどう考えても当たり前のことです。
この塩沢がインフレターゲティングや反対する理由として挙げているのは、「インフレには多大なコストが伴う」ということと、「デフレ下の金融政策はその後にハイパーインフレなどの混乱が起きかねない」という主に二つの理由からですが、具体的な論証は全くできない始末。
小泉周辺に巣くう連中も同じようなものでしょう。小泉のまるで黒い穴のような瞳を見ているとどうにもならない無知と蒙昧と鈍感さを感じるのは私だけだろうか。